すけとうだらのかくれが

Suketoudara's Hideout - 音楽素材(MP3・MIDI)

MIDIファイルを録音する方法

昔手に入れたMIDIファイルを、MIDIファイルが再生できない環境で聴いたり利用したりしたいという方はいらっしゃると思います。そこで、このページではWindowsでMIDIファイルを録音する方法について説明します。まずはじめにご注意いただきたいのは、MIDIファイルはMIDI音源に対しての演奏情報を記録したものであり、WAVやMP3のような音の波形を記録したオーディオファイルとは異なるものであるということです。例えれば、MIDIファイルは楽譜のようなものであり、音そのものは記録されていないのです。したがって、MIDIファイルをオーディオファイルとして記録するためには、実際にMIDI音源に演奏させてその音を録音しなければなりません(これを「MIDIファイルを変換する」と言うことがありますが、あまり適切な表現ではないと思います。)。もし、ハードウェア音源であればその音声出力から録音できるでしょう。ソフトウェア音源であればそれ自体にWAVファイルへ出力する機能があるかもしれませんし、またVSTiであればVSTホストの機能で録音ができるでしょう。しかし、そのいずれの方法も取れないMIDI音源も存在します(利用できるMIDI音源については「MIDIファイルをより良く聴く方法」で紹介しています。)。そういった場合の録音方法についてこれから説明したいと思います。

用意するもの

もし、録音デバイスとしてWAVE出力ミックスというものがある場合は、それを利用することができます。しかし、現在その機能があるオーディオデバイスは珍しいようです。しかし、Windows Vista以降のWindowsに実装されているWASAPIを利用すれば、PCで鳴っている音をすべて録音することができます。ここではWASAPIに対応しており、かつ無料で利用できるAudacityを利用する方法について説明したいと思います。Audacityの入手先として窓の杜を挙げておきます。

手順


まず、上の図の(1)のリストの中からWindows WASAPIを選択します。次に(2)から末尾に(loopback)とあるデバイスを選択します。おそらくそれはスピーカーやヘッドフォンであると思われます。そして、赤い丸の録音ボタンを押した後、録音したい音源にMIDIファイルを演奏させます。演奏が終わったら、黄色の四角の停止ボタンを押します。PCで鳴っているすべての音が録音されるので、他に音が鳴る可能性のあるアプリケーションがあれば閉じるか、音が出ないように設定しておきましょう。また、音量が大きすぎると音割れを起こすことに注意してください。前後の無音を削除したり、音量を調節するなどの加工方法については、他に適切なサイトで解説されていると思うので、ここでは取り上げません。